【日帰り旅行】子どもの本とおもちゃのお店「百町森」へ
私の好きな国内旅行ガイドブックに『d design travel』があります。
今回は静岡号で紹介されていた「百町森」というお店に行ってきました。
とっても素敵なお店でしたので、購入品紹介と合わせて紹介したいと思います。
余談ですが、ユーカリ書房 にて『d design travel』の紹介記事を書きました。
宜しければ、こちらも読んでいただけると嬉しいです。
高速道路を運転して、片道2時間の日帰り旅行へ
コロナ禍の影響で旅行に行く機会が減り、久しぶりのお出かけです。
車を使って日帰りで行ける場所・・・
選んだのは静岡県静岡市の「百町森(ひゃくちょうもり)」というお店。
くまのプーさんが棲む「100エーカーの森」が店名の由来だそうです。
色合いが鮮やかで楽しげな看板。
店先には滑り台など遊具が少し置かれています。
窓から見えるのは、所狭しと並ぶ木製のおもちゃ達。
この景色だけでもしばらく楽しめそうです。
出入り口の前には金属製の買い物かごが置かれています。
かごが無いときは、密を避けるため店内のお客さんが出てくるのを待つシステム。
入ってすぐの場所に消毒液が置かれていたりと、コロナウイルス対策がしっかりされていました。
店内は宝物がいっぱいの、おもちゃ箱のよう!
お店に入ると右も左も児童書でいっぱい!
本だけではありません。
天井から床まで、おもちゃが空間を埋め尽くしている・・・
下記リンク「Googleインドアビュー」から店内の様子を是非ご覧ください。
私は入ってすぐ左側にある「外国の絵本」コーナーに吸い寄せられました。
目の前の棚だけでも、手に取りたい絵本がこんなにあるのに・・・
あっちにも、そのまた向こうにも本の詰まった棚が見えていて、気が気じゃなかったです。
お店の中央まで進むとレジがあり、更にその奥はおもちゃコーナーになっていました。
大人も子どもも一緒に夢中になれる
天井では様々なモビールが、色とりどり楽しそうに揺れています。
ぬいぐるみにおままごとのセット、クッキー型、クリスマスの細々とした飾り。
食べても害の無いクレヨンに蜜蝋ラップの手作りキット、タペストリーのように美しいスウェーデン産のタオル。
木製の楽器にスノードーム、オルゴール、サンキャッチ、つみき・・・
置いてあるものは外国製で木製のおもちゃが中心です。
シンプルで、そのものにしっかり魅力があるものばかり。
また、外国製ということもあって初めて見るものがほとんど。
これは何?これは?と大人でも時間を忘れて夢中になってしまいます。
1度では見きれず・・・再来店
「1度の来店で30分を目安にお買い物を」と買い物かごに表示がありましたが、
とても30分では足りませんでした。
店主の男性に「見きれなかったのでお昼ご飯を食べてからもう1度来ても良いですか?」と聞くと、「もちろん」と快く了承してくださいました。
また訪れたい場所
見所が本当にたくさんあるので、隅から隅まで見て回ることは出来ませんでしたが
こんなにワクワクしながらお買い物をしたのは久しぶりです。
次はいつ来られるかな~と早くも次の予定を立てたくなるのでした。
(今度はクリスマスの時期に行ってみたいなぁ・・・)
今回買ったもの
さて、今回私が百町森で選んできたものを紹介します。
書籍
- 『ハッピーハンター』ロクリン社(2017年)ロジャー・デュボアザン作、安藤紀子訳
- 『ムーン・ジャンパー』偕成社(2014年)ジャニス・メイ・ユードリー文、モーリス・センダック絵、谷川俊太郎訳
- 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』新潮社(2019年)ブレイディみかこ著
絵本2冊は迷わずかごに入れたもの。
『ムーン・ジャンパー』はタイトルの響きと、胸がキュッとなる美しい挿絵に惹かれました。
お会計時に店主さんが「これは良い本だなぁ・・・」としみじみ仰っていたのを聞いて、私もとっても嬉しかったです。
その他
- ドイツ製のクッキー型2つ(魚・くま)
- ポストカード
クッキー型を使いたくて、翌日早速クッキーを焼きました。
クッキーの型抜きって何歳になっても楽しい。
- ドイツ製の買い物袋(こちらはSサイズの「グリム」という柄)
カラフルで絵柄も可愛かったので思わず購入。
サイズや絵柄も複数あり、選ぶことが出来ます。
お家時間も大好きですが・・・
今ではほとんどの場所で新型コロナウイルス対策が取られ、少しずつ行動範囲が広げられるようになってきました。
数ヶ月前に比べると、行く先々の人の表情も明るくなってきたように感じます。
お家で過ごす時間も大好きですが、旅行気分が味わえる距離で
素敵なお店と出会えたことを嬉しく思いました。
長くなりましたが、 最後までご覧頂きありがとうございました!