ブログお休みのお知らせ
こんにちは。
本日はブログお休みのお知らせに参りました。
昨年春に、はてなブログを初めて1年があっという間に過ぎました。
夏には収益化ができたらいいな~と書籍紹介ブログ「ユーカリ書房」を作りましたが、
本業の仕事量が戻るにつれて、2つのブログ更新から手が離れてしまいました。
ひとまずユーカリ書房はこの夏8月をもってブログを閉じ、
こちらのユーカリコーヒーはお休みという形にしようと思います。
拙いブログではありましたが、読みに来てくださった方々には感謝の気持ちを申し上げます。本当に、ありがとうございました。
今後は読み手として、はてなブログを楽しませて頂きます。
TwitterやInstagram、YouTubeは細々と更新しているので、
よろしければ覗きに来てくださいね。
2021.07.05 ユーカリコーヒー そう
私の2020年。
ネットから離れていたわけではないのですが、
すっかりはてなブログの更新がご無沙汰になってしまいました。
あっという間に、年の瀬ですね。
今年を思い返すと、ウイルスによって出来ることは限られていたけれど、
だからこそ出来たこともたくさんありました。
良いことも悪いことも経験できた、とても濃い1年でありました。
さて、せっかくなので・・・
はてなブログ以外で更新していたものを、少し紹介させてください。
▼こちらでも紹介していた編みもの動画「カシミアのセーターちまちまと。」では、
半年がかりで編んできたセーターが完成しました。
▼10月頃、急に気分が落ち込んでしまい、ダメダメな日々が続いたこともありました。
(後から始めたブログですが、こちらもなかなか更新できず・・・。
続けるって難しいですね・・・)
▼そんな中参加をした羊のイベントに救われ、以降糸紡ぎに夢中になったり。
紡いだ毛糸で編んだ正方形のマット🧶
— そう (@eucaly_coffee) 2020年12月29日
不均一な分、ぽこぽこと楽しい表情になりました。
かわいい😌 https://t.co/PXHK8sgNw5 pic.twitter.com/lk8EJPKg5W
▼そして本日、糸紡ぎの動画をアップしました。
今後のはてなブログの更新も、かなり鈍足になりそうですが・・・
好きなブログが沢山ある場所なので、変わらず続けていきたいと思っています。
それでは、簡単ではありますが2020年最後のブログといたします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
風邪などひかぬよう、温かくして良い年をお迎えくださいね。
お一人様で、秋の遠足へ【明治村と映画『TENET』】
平日に3連休が出来たので、一人秋の遠足に出かけてきました。
コロナ禍の影響で休みの日も家で過ごすことや、お出かけも”家族と”が多かったこの頃。
お一人様ならではの自由な一日をブログに残したいと思います。
今回行き先の参考にしたのはこちら。
やっぱり大好き、『d design travel』です。
20年振りの明治村
メインの行き先は、d travel(愛知号)の1番最初に紹介されているdマーク、
最後に訪れたのが小学生だったと思うので、まさかの20年ちょっと振り・・・?
単純に建築らしい建築が見たくなったのと、
”ガラス製品専門店”が敷地内にあったのを思い出し、近々誕生日を迎える友人へのプレゼントをそこで選ぶことにしました。
とは言っても、全部の建築を見る体力は無いだろうし・・・
一人で行くならゆっくり過ごそうと、d travelと公式サイトを参考に
- 帝国ホテル中央玄関
- 宇治山田郵便局舎
- 品川硝子ショップ
この3つを見られたらOK、という志の低さ(笑)で出発。
フランク・ロイド・ライトの建築
駐車場から園内に入り一番最初に出会う建築が、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライト設計「帝国ホテル中央玄関」です。
建築が見たいという欲求は、この場所だけでも十分に満たすことが出来ました。
1階と2階の間に中2階があったり、天井・床・柱が出っ張ったり引っ込んだり。
複雑なのに豊かな内部空間が気持ち良く、眺めていて飽きないです。
鬼のような細部
驚いたのは、建物内どこに居ようと目に飛び込んでくる鬼のような細部、細部、細部。
白色の「大谷石」とテラコッタの煉瓦に施された装飾の細かさたるや・・・
作り手の迫力が伝わってくるようです。
薄暗い館内では、金の装飾による光の反射が品良くアクセントになって美しい。
こういった細部のデザインもフランク・ロイド・ライトが全て手がけているのでしょうか?
建築ってなんだっけ・・・
いや、ひとつの作品がたまたま建築の形をしていただけなのか・・・
巨匠と呼ばれる所以を実際に目にし、その空間を体験できるのは、過去に保存を働きかけた人達がいたからこそ。
ただただ、感謝です。
大谷石
ちなみに、帝国ホテルでふんだんに使われている素材「大谷石」とは
栃木県宇都宮市大谷町付近一帯から採掘される流紋岩質角礫凝灰岩の総称・・・とのこと。(大谷資料館 - 大谷石の歴史と巨大地下空間より)
サイトを見ていると採掘場のただならぬ存在感に胸が震えます。
行ってみたいなぁ・・・!
帝国ホテルのカフェでアイスコーヒーを
建物内の2階にはカフェがあり、お飲み物や軽食をいただくことができます。
私はアイスコーヒーを注文。
平日のおかげか席も空いており、しばし休憩をしながら空間を楽しみました。
宇治山田郵便局舎にフラれ、品川硝子ショップへ
帝国ホテルを後にし、道すがらの建築を見ながら「宇治山田郵便局舎」へ向かいます。
オリジナル切手が購入できるとサイトにあり気になっていたのですが、2022年の10月頃まで保存修理及び耐震補強工事実施のため、その姿を見ることは叶わず。
近くに仮の郵便局舎が建てられていましたが、オリジナル切手の販売は現在されていないようでした。
友人へのプレゼント選びと、自分へのお土産
「品川硝子ショップ」では、アンティークオイルランプとレインボーオイル(黄色)を誕生日プレゼント用に購入。
そして自分が欲しくて購入したものの、重たい荷物になったこの子。
ブランデーをベースに、ジン、ワイン、キュラソー、ハーブなどがブレンドされており、その配合は未だに秘伝なのだとか・・・
お酒に強くもないのにボトルのデザインに惹かれ、アルコール分40%のものを選んでしまいました。
ちびちび楽しもうと思います。
広大で自然に囲まれた博物館
今日の目的は果たしたので、ここで帰っても良かったのですが・・・なんと閉園時間である17時近くまで満喫していました。
ベンチや休憩スペースがあちこちにあるのも嬉しいところ。
気候もちょうど良かったため、日陰に座ると風が心地良く・・・
静かで気持ちの良い場所だなと思いました。
休憩のお供に「駄菓子屋 八雲」で購入したお菓子をぱくり。
映画「TENET」を観る
明治村を後にした帰り道の途中、高速のSAできしめんを食べて小腹を満たし、次の目的地である地元の映画館に向かいます。
今回観たのは『TENET(テネット)』という作品。
”時間の逆行”がテーマのスパイ映画です。
噂には聞いていましたが、全然理解が追いつかない、本当に(笑)
2回も3回も観に行く人がいるという話にも頷けます。
しかしその理解しきれない感じも妙に気持ちが良いといいますか。
考える間も与えられずにものすごいスピードで話が進んでいき、ガツガツにかっこいい戦闘シーンが次々に展開されていく。
中でも良い役だな~と思ったニール役を演じるロバート・パティンソン。
見覚えのある役者さんだなと思っていたら、『ハリーポッター』のセドリック・ディゴリー役の!
彼の演技を観るためにもう一回観に行きたいくらい、格好良かったなあ。
幼い頃の私と、今の私と、
興奮冷めやらぬまま、映画のサントラを買おうか迷いながら無事帰宅。
朝から晩まで遊び尽くし、大満足の一日でした。
幼い頃に訪れた場所に大人になってから行くと、見え方感じ方、そして楽しみ方にまで変化があって面白い。
また次に訪れる時、私はどう感じるのかな。
明治村、秋の遠足におすすめです。
編みもの動画#5 エスプレッソと百町森のお土産紹介
カシミアのセーターちまちまと。#5
カシミアのセーターちまちまと。#5【エスプレッソと百町森のお土産紹介】
通販サイトの「フェリシモ」でカフェエプロンのようなスカートを見つけ、今回の動画で着用してみました。
コーヒーを作るシーンでしか見えませんが、カフェ店主気分が少し味わえます。
そして、最近チャンネル登録 やコメントをしてくださる方もみえて、とても嬉しいです。
たくさんの更新はできませんが、自分の好きなものを詰め込んだ秘密基地のようなチャンネルにできたらな・・・と思っています。
【日帰り旅行】子どもの本とおもちゃのお店「百町森」へ
私の好きな国内旅行ガイドブックに『d design travel』があります。
今回は静岡号で紹介されていた「百町森」というお店に行ってきました。
とっても素敵なお店でしたので、購入品紹介と合わせて紹介したいと思います。
余談ですが、ユーカリ書房 にて『d design travel』の紹介記事を書きました。
宜しければ、こちらも読んでいただけると嬉しいです。
高速道路を運転して、片道2時間の日帰り旅行へ
コロナ禍の影響で旅行に行く機会が減り、久しぶりのお出かけです。
車を使って日帰りで行ける場所・・・
選んだのは静岡県静岡市の「百町森(ひゃくちょうもり)」というお店。
くまのプーさんが棲む「100エーカーの森」が店名の由来だそうです。
色合いが鮮やかで楽しげな看板。
店先には滑り台など遊具が少し置かれています。
窓から見えるのは、所狭しと並ぶ木製のおもちゃ達。
この景色だけでもしばらく楽しめそうです。
出入り口の前には金属製の買い物かごが置かれています。
かごが無いときは、密を避けるため店内のお客さんが出てくるのを待つシステム。
入ってすぐの場所に消毒液が置かれていたりと、コロナウイルス対策がしっかりされていました。
店内は宝物がいっぱいの、おもちゃ箱のよう!
お店に入ると右も左も児童書でいっぱい!
本だけではありません。
天井から床まで、おもちゃが空間を埋め尽くしている・・・
下記リンク「Googleインドアビュー」から店内の様子を是非ご覧ください。
私は入ってすぐ左側にある「外国の絵本」コーナーに吸い寄せられました。
目の前の棚だけでも、手に取りたい絵本がこんなにあるのに・・・
あっちにも、そのまた向こうにも本の詰まった棚が見えていて、気が気じゃなかったです。
お店の中央まで進むとレジがあり、更にその奥はおもちゃコーナーになっていました。
大人も子どもも一緒に夢中になれる
天井では様々なモビールが、色とりどり楽しそうに揺れています。
ぬいぐるみにおままごとのセット、クッキー型、クリスマスの細々とした飾り。
食べても害の無いクレヨンに蜜蝋ラップの手作りキット、タペストリーのように美しいスウェーデン産のタオル。
木製の楽器にスノードーム、オルゴール、サンキャッチ、つみき・・・
置いてあるものは外国製で木製のおもちゃが中心です。
シンプルで、そのものにしっかり魅力があるものばかり。
また、外国製ということもあって初めて見るものがほとんど。
これは何?これは?と大人でも時間を忘れて夢中になってしまいます。
1度では見きれず・・・再来店
「1度の来店で30分を目安にお買い物を」と買い物かごに表示がありましたが、
とても30分では足りませんでした。
店主の男性に「見きれなかったのでお昼ご飯を食べてからもう1度来ても良いですか?」と聞くと、「もちろん」と快く了承してくださいました。
また訪れたい場所
見所が本当にたくさんあるので、隅から隅まで見て回ることは出来ませんでしたが
こんなにワクワクしながらお買い物をしたのは久しぶりです。
次はいつ来られるかな~と早くも次の予定を立てたくなるのでした。
(今度はクリスマスの時期に行ってみたいなぁ・・・)
今回買ったもの
さて、今回私が百町森で選んできたものを紹介します。
書籍
- 『ハッピーハンター』ロクリン社(2017年)ロジャー・デュボアザン作、安藤紀子訳
- 『ムーン・ジャンパー』偕成社(2014年)ジャニス・メイ・ユードリー文、モーリス・センダック絵、谷川俊太郎訳
- 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』新潮社(2019年)ブレイディみかこ著
絵本2冊は迷わずかごに入れたもの。
『ムーン・ジャンパー』はタイトルの響きと、胸がキュッとなる美しい挿絵に惹かれました。
お会計時に店主さんが「これは良い本だなぁ・・・」としみじみ仰っていたのを聞いて、私もとっても嬉しかったです。
その他
- ドイツ製のクッキー型2つ(魚・くま)
- ポストカード
クッキー型を使いたくて、翌日早速クッキーを焼きました。
クッキーの型抜きって何歳になっても楽しい。
- ドイツ製の買い物袋(こちらはSサイズの「グリム」という柄)
カラフルで絵柄も可愛かったので思わず購入。
サイズや絵柄も複数あり、選ぶことが出来ます。
お家時間も大好きですが・・・
今ではほとんどの場所で新型コロナウイルス対策が取られ、少しずつ行動範囲が広げられるようになってきました。
数ヶ月前に比べると、行く先々の人の表情も明るくなってきたように感じます。
お家で過ごす時間も大好きですが、旅行気分が味わえる距離で
素敵なお店と出会えたことを嬉しく思いました。
長くなりましたが、 最後までご覧頂きありがとうございました!