『地球の歩き方』 安心・信頼の真面目なガイドブック
昨年旅をした、イギリスとアイルランドのブログを最近まとめています。
記憶をたどるために手元に積んでいるのは、当時使っていた手帳・メモ帳・ガイドブック。
数あるガイドブックの中から、私が海外に行く時必ず持って行くのが『地球の歩き方』シリーズのものです。
海外旅行の計画が自分の中で始まりそうになると、まず最初にこのガイドブックを買いに本屋さんへ向かいます。
満ち満ちの中身ゆえ、値段も少々張ります。
私が買った時はイギリス1700円、アイルランド1800円でした。(+税)
しかし値段の効果もあり、「買ったからには準備を進めるぞ」と気合いが入るんですよね。
結構な重量があるにも関わらず毎回荷物に詰めていくのは、初めての海外一人旅でこの本にとても助けられたという信頼があるから。
今はスマホで何時でもどこでも情報を調べられますが、当時はまだガラケーを使っていて、ネットが頼りにならない時代でした。
分からないことや調べたいことはたくさんありましたが、この本の中を探せば全部載っていた。
このアナログ本1冊の万能さに惚れたのでした。
現在手持ちの『地球の歩き方』です。
何年版のものかを見ると、国を訪れた年が分かります。
・・・正直今は持って行っても、現地で開く回数は少なくなりました。
それでも、派手な加工や飾り付けがされていない写真や、ニュートラルなテンションでの真面目な説明文は見ていてやっぱりいいなぁと感じます。
私の初めての『地球の歩き方』は、左側のフランスです。
2冊あるのは、当時巻末に付いていた「現地最新情報・ご投稿用紙」で美味しかったパン屋さん情報を送ったところ採用になり、掲載本を頂いたため。
ぼろぼろの1冊とぴかぴかの1冊。
2冊合わせて、私の大切な思い出です。