大好きな三國万里子さんと編みものの魅力
お題「#おうち時間」
長く続いている趣味の一つに、編み物があります。
始めてから早8年くらいでしょうか。
手袋やマフラーなどの小さいものから、セーターやカーディガンといった大きいものまで、本を見ながらならなんとか編めるようになりました。
毛糸と編み針さえあれば、家の中だけでなく移動中の車や電車の中、旅行先や近くのカフェなどどこでも編めるのが編みものの良いところです。
ただ、振り返ってみると私の場合は「編むこと」はもちろんですが、
ニットデザイナーの「三國万里子」さんが大大大好きなんです。
編むことへの原動力は、始めた頃から今も変わらず三國さんから頂いています。
編みものを始める前、憧れだけはずっと持ち続けていましたが(おばあちゃんが暖炉の前でロッキングチェアに座りながらゆったり編みものをするイメージ・・・)、
始めるきっかけが無いまま、何からどう手を付けたら良いのか想像も出来ずにいました。
最初のきっかけは「ほぼ日刊イトイ新聞」のコンテンツでした。
こちらの動画で初めて三國さんを知り、その編む姿を見て
「なんてかっこよくて楽しそうなんだろう」と編み物への壁があっという間に無くなりました。
とにかく三國さんの本を買って、よく分からないまま編み針と毛糸を買ってきて、何が合っていて間違っているかも分からないまま・・・最初はこちらの本から帽子を編みました。
今思えばめちゃくちゃな帽子でしたが、 それでもなんとか形にはなっていて、嬉しくて楽しくてドキドキしていたのを今でも覚えています。
上手じゃなくても、編み物をしているという事が、ただただ嬉しかったんですよね。
編み物は一足飛に上達するのは難しいですが、時間をかければその分ちゃんと編み目がそろっていく実感があります。
「これ編んで」と頼まれることも増え、自分用・贈り物用と、何をどれだけ編んできたか覚えきれないくらいになりました。
家族や友人、好きな人にプレゼントをして、こんなに喜んでくれるものも他に無いなぁと思います。
そして私が今まで編んできた子達ですが、写真を残してこなかったので今手元にいる子を集めてみました。
『あみものこもの』から「ざっくりミトン」
『編みものワードローブ』から「アランのカーディガン」
『冬の日の編みもの』から「クラシカルアランセーター」
『うれしいセーター』から「knot(alot)」
『編みもの修学旅行』から「Vネックのフェアアイルセーター」
『I PLAY KNIT.』からkoalas
全て三國さんの本を見て編んだものばかりです。
他のデザイナーさんの作品も編んだことはあるのですが、手がのらないというかなんというか・・・もごもご。
幅広く編んでこそ学ぶことも多いだろうとは思うのですが、三國さんの作品を編んでいるときが一番わくわくどきどき・・・嬉しいのです。
最近は暖かくなってきたことと、外遊びを始めたことで編みものは少しご無沙汰していましたが、また今年の冬に向けて編み始めようと思います。
春も夏も関係なく編みますよ~。
今年は登山リュックに入れて山の上で、キャンプ場の焚き火の前で、テントの中でと編み部の活動場所を広げていくのが目下の夢です。
はあ、楽しみだなぁ。